引越しの見積もりの中でも最安値になる可能性がいちばん高い見積もりの方法が、引越し業者が無料で提供している便利なサービス「訪問見積もり」です。
この「訪問見積もり」で引越しの見積もりを取る時の流れ、フローチャートです。
訪問見積もりの流れ
1.見積もりを取りたい引越し業者に連絡
引越し業者へ訪問見積もりの依頼をする方法は電話が主でしたが、ユーザーの居住地域や引越しの規模によってどの引越し業者が対応しているかを探すのが一苦労でした。
引越し見積もり選べるドットコムなどの一括見積もりサイトを利用すると、ユーザーがお住まいの地域、引越しの規模、時期に対応している引越し業者からしか見積もりの回答、連絡が来ませんから、対応している引越し業者を探す手間が省けます。
ユーザーの住所、電話番号など基本的な情報はここで引越し業者に伝えます。
2.引越し業者の担当営業と訪問日時を打ち合わせ
引越し業者の担当営業マンとユーザー宅に訪問する日時を打ち合わせます。
AM8:30からPM20:00くらいまでの間に訪問してくれる引越し業者が大半ですが、もっと遅い時間に対応してくれる引越し業者もあります。
訪問見積もりにかかる時間は1件の見積もりに30分から1時間です。
訪問見積もりは充分に時間の取れる都合のいい日時を指定しましょう。
3.引越し業者の訪問見積もりまでの準備
- 見られたくないものをまとめる
引越しの訪問見積もりは家の中のものほとんどを見られますので、最低限見られたくないものはまとめておきましょう。
- 処分するものを決めておく
引越し当日までに処分するものを訪問見積もりの前に決めておいて、訪問見積もりの際に引越し業者に申告しましょう。
これで処分するものは引越しの見積もり金額に含められず、引越し料金を安くすることができます。
家具・家電などの大きなものはもちろん、収納の中身なども新居に運ばないものは訪問見積もりのときに申告してください。
引越し当日の申告では引越し料金に変動はありません。
- 荷造りをしておく必要はありません
4.訪問見積もり当日
- 訪問見積もりの予定時間には必ず家にいるようにする
ユーザー、もしくは代理の立会人がいない間に訪問見積もりというのは不可能です。
ご自身の都合が悪くなってしまった場合、訪問見積もり自体を延期するか、見積もりに立ち会える代理人を立てる必要があります。
- 当日はいつでも連絡がつくようにする
訪問見積もり当日に引越し業者の営業マンから「少々遅れる」もしくは「早く伺いたい」「今から伺います」という連絡が入ります。
- 訪問見積もりをキャンセルする場合速めに連絡を
訪問見積りをキャンセルする場合、早めに連絡しないと引越し業者の営業マンが「家の近くまで来ているので見積もりだけさせて欲しい」といってくることが多々あります。
煩わしいやり取りを減らすためにも連絡は早めに。
6.引越し当日
荷造り、体調、スケジュールなど全てを万全に引越し当日を迎えましょう。